《研修講師の映画時評》アラ還 古い友人トムに勇気をもらう

なんでも36年ぶりの続編とか。
観て来ました。「トップガン」

実はついこの間まで、前作に懐かしさを感じながらも、そんなには観る気は湧き出ては
来なかったのです。
でも、とある新聞記事で、この作品製作に懸けるトム・クルーズの思いと、時間をじっくり
かけて、してこられたことを知り、俄然、気持ちが変わりました。

1個上のトムがこんなにがんばっているんだ!
そりゃ、観に行かなきゃと。

ネタバレになっちゃあマズいので、あんまり書けませんが、アラ還世代にとっては、これまで
積み重ねて来たものが不要になると突き付けられながらも、いやいや、そんなものじゃない。
どうだい!捨てたものじゃないだろう~ストーリーで、胸熱&心震えまくる展開でした。

自分が一生懸命にこれまで積み上げてきたものに自信を持て!
それを必要とする後進がきっといる。
伝えてあげなきゃ。

大学生の時の友人からあらためて元気をもらったような気持ちになりました。
「よしっ、俺は俺のF-18を飛ばすぜ!」(映画を見た人は分かる!?)
がんばる気持ちが沸々と湧いてきたのは事実です。

エンタメ映画としても、後味の良さは言うことなし!

先日、観たシン・ウルトラマンといい、今回も映画館を出る時の心地よさ。

「いやぁ、映画ってホントにいいですねぇ~」
映画評論家・水野晴郎さんの往年の名フレーズがつい口に出ました。
(↑アラ還以上は分かるはず(^^;