ある程度、登壇し出した研修講師のスケジュール帳は、書いたり、消したり
ということが珍しくなくなります。
と言いますのは、一旦、決まった登壇予定は、FIXとは限りません。
これが変動するのです。
もちろん、講師の側からは、とても困る話です。
苦労して調整して、なんとか、はまったパズルが一挙に崩れるようなものです。
でも、お客様のご事情です。
そこから懸命の再日程調整がはじまります。
ここで、日程最優先であれば、その案件とは「さよなら」となります。
「講師はカドワキさんで」とこだわってくれるクライアントさんは、一緒になって
パズルのやり直しに付き合ってくれます。
変更になった日程をにらみながら、「あぁ、あの件、その件、お断りした案件が
受けられたなぁ」と思いがよぎりますが、それは言っても仕方がないこと。
どこに、どの時期に、登壇させてもらえるのか。
最後は、ご縁で決まるような気がします。
講師の日程はかように揺れ動きますので、これはと思う講師には、
一度であきらめずに、再打診をしていただくのもありかと。
(実は、講師側もとても助かります)