研修のあぜ道(19)受け容れるということ

また1カ月延びるようです。
この自粛生活が続くということ。

いつもより遥かに家にいるようになって、
いつもより遥かにテレビやSNSを眺める生活。

どうも皆で協力し合ってというより、誰かと誰かを攻撃し合うように
なっている様に疲れ気味です。
なんか、世の中全般がギスギスして来ている感じが嫌ですね。

自粛を続けているこの状態を「致し方ない」と完全に受け容れるにはまだまだ
修行が必要な自分を感じている今日この頃です。

さて、ここ2,3日で急遽沸き起こって来た9月入学の話。
これは、ひよっとしてひよっとして、自粛解除は9月もあり得るということか!?

おいおい、秋までかかるのかい!?
どこまで腹を括ればいいのか、そのことを、まずは自分の腹に落とさないと、
落ち着いて、物事を考えられません。

腹に落とせたらとしても、
「で、そこまで、どうやって食いつなぐ?」の命題が襲って来ます。

何年か自営を続けて来た方は、これまで何回かあったであろう手痛い経験から、ある
程度の備蓄はしているのではと思います。
ただし、事業継続のためには、これもある程度の投資はしていかないといけないので、
ちょっと儲かったからといって、全部を蓄財できているわけではありません。
事業が軌道に乗るまでの借金返済の最中である場合もあります。

経営の継続は自助努力が基本ですが、事態は個人の努力でなんとかなるレベルを遥かに
超える不可抗力の要素を濃くして来ました。

考えてみれば、国が個人、企業に、今までにはなかったような給付をするということが、
事態の大きさと深刻さを表しているとも言えます。

う~ん・・・、頭の中をいろいろな考えが駆け巡ります。
まだ、受け容れるということはできていないようです(苦笑)。

それでも、生きて行く私です。
なんとかしなきゃ。