コロナショックがもたらした自宅待機の時間は、普段なかなか
できない多くの経験をさせてくれました。
私の場合は、カフェは営業中で、店主の妻は外出ということで、出張予定が
なくなった留守を守る主夫として、夕ご飯の準備をしました。
たまに、気まぐれで、スポットで料理をするのではなく、毎日で、連続で
準備するのです。
もちろん、コストも考えねばなりません。
冷蔵庫の中を確認してから買い物に行くということを人生初で、
行なうこととなりました。
・手元の食材を無駄なく使う
・新規で、追加の食材はコストと質を吟味。使い切れなかったら再使用を考慮。
・献立は栄養を考えて、健康に配慮したものとする
こんなことを考えながらの活動でした。
こりゃ、たいへんな仕事です。
主婦の偉大さを深く深く実感した次第です。
~リーゾナブルなコストで、質の良い、健康に資する食事づくり~
必要な基礎的な感覚は、マネジメントそのものでした。
私のところも、今後は夫婦とも年を取って行きますので、家事運営の負担に
ついては、ワンオペのシングルではなく、ダブルスで考えないといけません。
非常事態はつらいけど、普段、考えられないことを考えさせてくれます。
はじめてつくった筑前煮は意外においしくて、自分でもびっくりでした。
(自画自賛・汗)