研修のあぜ道(8)日程間違いの恐怖

「さぁ、今日は登壇だ!」気合を入れて、会場に出向く講師。

会場に誰もいなかったとしたら!?

今回はそういう話です。要は日程間違いということです。

幸いなことに、私がやっちまったことは一度もありません*。
*(注)2020年2月25日現在 

遭遇してしまったことは、3回あります。
「二度あることは三度ある」が終わったので、もう出くわさないことを
切に祈っております。

とはいえ、あのなんとも言えない驚愕の空気感は、この体から抜けることはありません。

1回目は、とある企業の研修センター。入口のロビーに、どの教室で、
何の研修をするのかの表示ボードがあるのですが・・・ 「ない!」

2回目は、とある企業の会場建物に入って行って、名乗ると、受付の方が、
「せんせい、今日は何ですか?」・・・「えっ!」

3回目は、とある企業の指定の場所の会議室を尋ねると・・・、
「おやっ!?誰もいないよ」

ちなみに、1回目と3回目は、営業担当の方と一緒だったので、
「私のせいではない」ことはすぐに明白に。(ただし、営業の方は顔面蒼白)

2回目は、リピート案件で、私が一人で出向いたもの。これは、
「やっちまったか!」と私が顔面蒼白。連絡書面を何回も何回も確認しました。
(私の間違いではなく、クライアントさんの間違いでした)

18年間で3回経験してしまうと、日程については、充分に神経質になります。
何回も何回も確認をしてしまいます。

遠方の会場の場合は、必ず前泊ですから、宿舎へのチェックインで、それこそ
チェックができます。ということで、私は自分で宿泊手配は極力しないで、営業の
方にお願いをします。
自分でやると、自分が間違ってしまってもインできちゃうからです。
⇒翌朝は大惨事が待っています(泣)

自宅から当日出発する仕事はさらに要注意です。

教育団体さんとのお仕事ではなく、私が営業責任者を兼ねての仕事もあります。
その場合の日程の確認は、神経質の二乗となります(^^;

人間のやる事にはどうしてもミスは付き物。
油断は永遠に禁物であります。