研修のあぜ道(3)講師の早食いは職業病!?

かねてから妻にはよく言われていたのですが、私、どうやら食べるのが
早いらしいのです。

年末年始に帰省していた息子にも「おやじ、早い!」とピシャリと
言われてしまいました。
言われてみれば、確かに…。

これまでの経験データですが、
研修の昼休みで、いちばん多いのは1時間。
工場などでは、45分というのもよくありますね。
お弁当なので、60分もいらない。45分というのもあります。
いちばん短いので、30分です。会場、受講者のご都合でいろいろあります。

1日の研修、2日間の研修の初日のお昼なんかは講師は余裕があまりありません。
午前中に感じた様子をにらみながら、昼からの進め方の調整を考えたり、午後に
懸念しているあの演習、あの部分と気になることを確認していたりしています。

おまけに、メールや着信に、すぐに返事をしておいたほうがよいことが
起こっていたりと、なかなかの慌ただしさなのです。

こういうことから、いつの間にか、10分以内に食べるというか、食べれるように
なっていました。

でも、よく考えれば、Offの時は、ゆっくり食べてもいいですね。
これは、OnとOffの切り替えが下手なことを意味しています。

クライアントさんのほうはというと、だいたい、男性は早めに食べられますね。
女性の方とご一緒の場合は気をつけねばなりません。
(実は、そこはちょっと気にして、途中で気づいたらペースダウンしています(汗)

かつて、私のスピードを遥かに上回る方がいました。もちろん、男性の方です。
食べ始めは同時スタート。来客用の社員食堂で、定食をご馳走になりました。
ふと、顔を上げると、なんともう停止状態!(ほとんど食べておられました)

待ってもらうのも申し訳ないので、半分ぐらいを残しながら、
「ごちそうさまでした!」とご挨拶。デザートに未練をちょっと残し…

上には上がいらっしゃいます。