休むの下手

台風10号来襲まもなくの宝塚からです。2019年お盆休みも終わりです。
今年は少しは休むことができたかなと思っています。

今月の初旬。妻と小旅行に出掛けました。
そこでのお宿のスタッフさんに、「食事もお風呂も一番乗りでしたね」と
感心されてしまいました。

要は、食べるのが異様に早いということです。
おふたり様専用ブースのお席で、沈む夕日を二人でながめながら、
ゆったりと食事を楽しむというお宿だったのですが、

なんせ食べるのが早いこと。妻は普通ですから、こっちのほうがすぐに完食状態。
ゆったりフルコースがスピードイーティングとなっちゃってました。

ひょっとして、「生き急いでいる!?」
こりゃ相方にも悪かったかなとひとり振り返り反省。

独立開業してこの方、なんせ休むのが下手。
海援隊のあの名曲 母に捧げるバラード♪の一節、
「遊びたいとか、休みたいとか、そんなことおまえ、いっぺんでも思うてみろ。
そん時ゃ、テツヤ、死ね!」そんな気持ちで走って来ました。

リーマンショックのあとの、仕事が激減して、廃業の危機に瀕したことも影響
していました。
ともかく必死に働け。それが事業継続の必須条件だと思っていました。

でも、ここでもう一つ新しいコンセプトを加えないといけません。

それは「持続可能」であること。歩き続けられるスタイルに変えて行かないと。

非日常の世界の中で、ひょいと体験できたことから、大事に気づくこともある。

このお盆期間は、自分比、珍しく休むことができました。
相変わらず、携帯は、24時間連続の接続でしたが、スタイルを急に変えると
ストレスになる。

まぁ、ぼちぼちと行きます。