年齢実感は区切りの年から5年後に来る【研修講師の日常雑感】

先日、散髪に行っていたら、
隣の台でのマスターとお客さんの会話が妙に刺さったんです。

マスター曰く、
「年齢ゆうのんは、5年後に来ますな。僕ら、昔、先輩によういわれたんですわ」

その後は、その意味がよ~分かりますわの話をされていました。
毛剃りをしてもらいながら、僕は、耳ダンボ。

言っている意味合いは、

50歳になったら、50代の実感がすぐに襲って来るわけではない。
55歳ぐらいになったら、それが来ますよということでありました。

なんで、僕に刺さったかというと、今年、まさに55歳。
その実感が出てきているからであります。

端的な例では、ついに読書の際に眼鏡が要るようになりました。
これまで眼鏡不要の人生だったのが、ついにそうもいかなくなりました。

他にも言い出せば、細かいことは・・・と、
まさに、今の僕にはジャストなネタだったのです。

そのあと、マスターに髪を刈ってもらいながら、

「ご主人、童顔でいたはるけど、えらい白髪増えましたな~」と客観的な
観察結果をいただきました。

「ええっ、いろいろと苦労してまんねん」とお答えしておきました。

時の流れは誰にも平等に訪れます・・・というお話。

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