天気予報士補になりたい【研修講師の雑感】

この度の豪雨で被害に遭われた方々に心よりのお見舞いを申し上げます。
被災された方々の多難さを思うと、まことに、ちっぽけなお話なのですが、

先週は考えさされました。
前半、長崎で台風により足止め。帰れず。
後半は京都で打合せ。まさかの阪急宝塚線、運転見合わせ。
帰りは全面ストップ。

動いていた近鉄で、実家に緊急避難と、自分の仕事は自然との共生で
成り立っていると痛感しました。

受講者の方々が、全国から集まって来る研修の場合は、講師だけが
遅れている訳ではないので、まだ事情は分かってもらえるかもですが、
講師だけが移動して赴く場合は、たいへんです。

研修が延期になったとしても、多くの方々の日程再調整は多難であります。

長年の経験から、移動リスクが大き過ぎるものは、お引き受けには事情を
よく勘案して・・・としているのですが、

最近の天候の乱れ方は、予測の難度を上げまくりです。

折角のお声掛け、移動が物理的に可能であれば、どこにでも行かせてもらい
たいのはやまやまなのですが・・・

「行けますよ!」と安請け合いして迷惑をかけてしまうリスクを考えておく
のも責任あるお引き受け態度ではないかと私は思っております。
(歯切れの悪い返答の時はごめんなさい)

広域研修家への道の険しさが肌身に沁みてきます。

さぁ、一転して、毎日暑くなって来ました。猛暑の気配です。

被災された方々の復旧に少しでもお役に立つよう自分の仕事を精一杯がんばります。
しっかり働いて、稼いで、そして、1円でも多く納税できるようがんばります。

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