昨日、今朝も報道されていましたね。
ハラスメント事件の釈明

「コミュニケーション不足」・・・

これ、よく使われる言葉です。
何やら、その場を、それなりに収めたかのようにしてしまうが、
これが曲者。

本質を目くらましする言葉です。

今回のは、不足しているのは、「信頼」でしょう。
教育の現場では、特に、「愛情」も加えておきたい。

今にして思えば、昔、そう昭和の時代には、今なら間違いなく
「ハラスメント」認定される事象は山ほどありました。

あんときゃ、なぜ、騒がなかったのか。
もちろん「ハラスメント」という概念が薄かったこともありますが、
まだ、相手に対して、信頼があったのではないかとも思えるのです。

部下からして、「あの課長、無茶言いやがるな！」と怒りながらも
「でも、なんだかんだいっても、上司だからな（最後はちゃんとやって
　くれるし）」・・・みたいな感覚があったことを思い出します。

人間てやつは、すぐに上下を付けたがる。
自分を上に置けば、途端に威張りだす。

おかしいよな。基本は対等なんだけど。

お互いがお互いを尊重するのが人間関係の基本のはずだ。

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