失敗をしてしまったあとは誰でも落ち込みます。
そして、引きずる・・・
この状態を脱することができなければ、また失敗し、
もっと大きなダメージを加えて行きます。
私の愛読書のひとつである
『重版出来』小学館 最新11巻 が出ましたので、
早速、読んでみました。
その中で、
主人公の週刊「バイブス」編集者の黒沢 心(こころ)が、スランプに
陥った苦しむ新人作家を励ます場面が出て来ました。
黒沢は自分の大学時代、柔道選手だった経験を話します。
試合に負けた後、
・いつまでも同じことを
ぐずぐず うじうじ ぐだぐだ
悩んだっていいことない
・同じ試合は二度とない
・相手のコンディションも自分のコンディションも周囲の状況も
すべて違う
・自分の明らかなミスや弱点を確認したら、負けたことは忘れていい
そして、決めも言葉は、
・次 勝てばいい
いやぁ、簡潔明瞭、しびれますね。
要はしっかり反省して、対策を考えたら、引きずり過ぎず、次を成功
させるということです。
経験から学び切って、次に生かす。
決して、連敗をしないこと。
※写真は、決して失敗にへこたれない弊社のマスコット1号&2号
最新刊発売中です!
『会社を辞めたいと思ったとき読む本』(さくら舎)