棒に当たりに外に出る【鳥取の良さに触れて】

今週は、鳥取を旅して来ました。

なんてことを言うと、全部、自分が主体的に計画して実行しているようですが、
真相は全然違います。

ぜ~んぶ、副社長のお膳立てで、私はただ付いて行くだけ。

うちの場合、ややこしいのは、彼女は副社長であり、カフェ事業の責任者であり、
経理部長であり、そして、妻でもある。

今回は、自動車での旅。密室です。ずーっと、二人きり。

そこへ、運営法人の社長であり、教育コンサル事業の責任者であり、弊社で
唯一無二のトップコンサルタント&研修講師(要は一人しかいないだけですが)
であり、そして、夫である私。

車中は、普段落ち着いてなかなか話ができない二人での、俄か最高経営会議と
なったのでした。

彼女の計画で、あちこちに赴くことになった私でしたが、これが妻に付き合
わされて、ぶーぶー文句言う夫のようになるかと思いきや、

風景をがらりと変えると発想が違って来ますね。行って、よかったですわ。

普段、まず考えないようなアイデアが湧き起って来ます。ただ、これは、真っ新から
思い付いたというより、日頃、潜在的にあったものが一気に表出しているような気も
します。でも、きっかけがなければ出ては来ません。

いずれにしても、カタチにして、表に出せないと、そのあとの具体的な行動につながら
ないのも確かです。

自分に起きる変化も嬉しいのですが、目をキラキラさせながら、アイデアを語る彼女に
触れるのもまた良いものでした。

こういう環境をいつもつくっていかないといけないなと、私は、自らを社長の立場に
置き直すと、あらためて感じさせられるのでした。

サラリーマン時代は、「海外研修旅行だって、なんだそりゃ!」なんて、毒づいて
いましたが、あれはあれで、大きな意味があったんだと、今頃にして気づきます。

弊社も海外に・・・とは、なかなか難しいのでの、国内、できるところからを大切に
して参ります。

連休明けからの弊社のカフェ。新企画が幾つもうごめいております。
ご期待くださいませ。