陣容拡大で身に沁みる社長の役割

10月から娘が弊社に加わって、3ヵ月。
主に、弊社のカフェ事業部門で従事しています。

この部門ですが、パートスタッフさんに助けていただいているとはいうものの、
今まで、常勤一人(店主)だけでやっていたことが二人体制になったわけです。

一人と二人の体制の違いは、天地ほどの大違いであると実感しています。

一人だと、目の前の現場作業に忙殺されてしまい、明日明後日のことを創る企画の
仕事へはなかなか手が回らないのが実情です。そこが、回るようになりました。

それと、二人じゃないとできないことができるのも強み。言い換えれば、一人だとでき
ないことをこれまではあきらめて来たことになります。

「やりたい」思いが、「やれなかった」残念さ・悔しさになっていたのです。
これも、「やりたい」を「やれた」にしていけそうです。

こう書くと良いことづくめのようですが、当然のごとく、コストは、確実に上がります。
生産性、収益性が上がる前に、固定費の増加を痛感させられております。

娘も経営陣の一員として、自らの報酬をあげるためには、自らが売上と収益を上げるしか
ありません。しかも小さくでは足りません。そこそこ大きくです。なかなかたいへんです。

こういうのは、この間までサラリーマンだった人間にはなかなかハードな世界かもしれません。

さて、社長の私ですが、とにもかくにも、思うのは、会社を継続発展させること、そのためには、
メンバーが活躍する舞台をつくること、即ち、活躍できる環境をつくるのが、大きな責務だとあら
ためて、実感させられています。

経営理念を後回しにて、営利に走ったらどうなるかの反面教師はこれまでも多数観てきました。
頭では分かっていることを、本当に実践できるのか、今後は、社長の力がより一層問われます。

鍵を握るのは、やはり、リーダーシップ、マネジメント、チームワークです。実際の行動を形作る
課題形成の力も必要です。

しんどさは増していますが、将来の楽しみ増しがそれをしのいでいるのが嬉しいところです。

陣容拡大した つばめ軽食店、2018年をちょっぴりご期待ください!